2016年1月25日月曜日

ケニア(ナイロビ)所感①

私の中で、人種のるつぼといえばニューヨークやロンドン、
多民族国家といえばシンガポール、、
でもケニアも負けずおとらず多民族国家、
これが一番こっちにきて思ったこと、そして驚いたことでした。

こっちにくるまでは、ケニアと聞いてせいぜい思いつくことは、サファリ。。!
動物、自然、そして何もない・・?!
裕福ではなくても日常の中に笑顔が溢れ
日本みたいにせわしくなく、
物はもたずとも家族や村?の人との絆に幸せを感じながら、
皆シンプルな生活を送っている
ようなイメージ、でした。

たしかに、そのような一面も感じます。
でも、ケニアは私が思っている以上に、多種多様な文化をもつ国でした。

まず、ナイロビにいると、動物を見る機会なんて
自分で(お金を払って)求めない限り、全然ありません。
サファリが有名な国だなんてこと、本当に忘れてしまいます・・。

そして、
ケニアの民族といえば”マサイ族”があまりに有名だけど、
実は41もの民族から成り立っているんです。(驚き)
それぞれがそれぞれの文化や言語をもっています。
そんな人々が集まる首都・ナイロビはまさに人種のるつぼ。(ある意味)

単一民族国家ではないけれども、それに近い日本で生まれ育ってる身にとっては、
なかなか多民族から成り立つ国のあり方、それに伴う抗争や共生というのは
”本当の意味で”は理解しにくい部分かなと思います。
加えてケニアでは貧富の差もやはり激しくて、
多民族×所得差があいまって、人々の暮らしはかなり多面的。
こっちに住んで生活をしていても、
ケニアという国の全体像を捉えるのは本当に難しい!と感じます。

なので、
日々思ったこと、感じたことを備忘録として、少しずつ書き留めながら、
そんなケニアのことを自分なりの視点で紹介できたらと思います。
(こっちに来てもう4ケ月がたとうとしていて、最初到着した頃の記憶とか
 すでに薄れている部分もありますが。。。)

0 件のコメント:

コメントを投稿